今日はスニーカー好きの永遠の課題である
「どこまで履けるか？」について考察します。

スニーカー業界は大手メーカー中心の市場です。
大手にはそれに見合った多くの層から需要があるので、
様々なバリエーションが提案される事になります。

その中のどこまでが自分のスタイルにはまるのか、
悩む方も多いのでは？

松本人志が言うところの「お笑い視力」をご存知でしょうか。
笑いは、わかりにくすぎる（＝遠すぎる）と見えてこない。
かといってベタすぎる（＝近すぎる）とぶれてしまう。
カメラのピントと同じ様なものだと、彼は言います。

「見えるか見えないか、ギリギリのところが一番面白い」

つまり、自分に似合うであろう「ギリギリのスニーカー」
そこを責めていくのが、一番のおしゃれさんではないか
と思うのです。

今回のadidasでこのライン上に乗っかっているのが
バスケットシューズの定番、FORUMです。
ミッドソールの形状、履き口のクッショニング等
機能性を真面目に追求している分、細身スタイルには
厳しいところ。ぶれるギリギリです。

「良く見たらちょっとぶれてるよ？」と言われたい。
それがスニーカー好きの本懐ではないでしょうか。